1998年9月20日日曜日

Ancient Sun(Piano Version)

1回目から自分の曲で恐縮だが、今日はこの曲にハマっている。このピアノをMIDIでイジっていたからだ(MIDIは全部マウスで打ち込んだもの。面倒で強弱はほとんどつけていないし、ダンパーペダルもなし。MIDIキーボードが欲しい)。まだMIDI初心者のため、左右のバランスが悪かったりコード弾きがカッコ悪かったりするが「一応こんな曲です」程度に聴いて。
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もともとは夏前まで活動していたバンド・Urayasu Machine Headのための曲だったのだが、曲を作っているうちにどんどんイメージが膨らんで、かなり気に入ったものに仕上がった。気に入った曲は色々なアレンジで試してみたくなる。この曲は原曲(Urayasu Machine Headバージョン)をピアノ曲に直したものだ。

どのアレンジも、この曲で一番気に入っている部分は、「D9」のコードから始まる部分だ。ギターで色々弾いていたら偶然出て来たコードで、「あ、このコードの雰囲気良いな」と思いながらあれこれ弾いていたら出来た部分だ。その時はそれが何のコードか等、まったく考えていない。自分で気に入るように適当に弾いて出来たのだから、気に入るのは当たり前だ。(すぐに飽きてしまう場合もあるが)

この気に入っている部分のコード進行は、「D9」「C#7」「Bm7」「C#sus4」だ。別にどうというものではないのだが、ギターで弾いていた時のリズムを生かしてある。

もう1箇所、とても気に入っている場所があって、それは原曲でいうとエンディングのギターソロの部分だ。これは完全にアドリブで、弾く瞬間に頭にあったものを弾いただけなのだ。深い考えなど何もない。このピアノバージョンでも多くの部分がそのままピアノに移植してある。出だしのすぐ後の、3連になるあたりが特に好きだ。メインギターのレスポールではなく、昔使っていた白いフェルナンデスのギターを使用し、レスポールらしくないものをと思って弾いてみた。24フレット仕様なので、出来るだけ高い音も使うようにして、MIDIバージョンもそんな感じにしてみた。「時間の流れの無情さ」が表現したかったことの一つなのだが、何となくそんなイメージの曲になったと思っている。コード進行的には「F#m」をキーにしたもので、単純そのものだ。

曲の生まれ方も気に入ったソロも、適当に弾いていたら出来てしまったというのだから、ラッキーそのものだ。

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