Metallica [ James Hetfield/Lars Ulrich ]
アコースティック・ギターで始まる。
Metallca の曲でアコーステッィクが出て来るのは、大抵、ヘヴィな部分との対比になっていて、この曲も当然、このあと来るド迫力の部分を期待して待つこととなる。そのワクワク感が堪らない。
イントロのアコースティックの部分だが、美しいというよりは、静けさの中にもやや不気味さを感じさせるような、何かが起こるような雰囲気だ。「Em」「FM7」「F#m7」「G」とだんだん上昇していくコード進行。コードで見ると「3・5・3・5拍」になっていて変拍子のようだが、「8拍・8拍」ということなのだろう。このコードを低音だけ鳴らし(一番高い音で3弦2フレットの「A音」)、低めのフレーズが乗る。更にそれがハーモニーになり、トリプルになり、そしてイキナリ歪んだヘヴィなエレキ・ギターとベースの音に変わる。フレーズやコードは同じで、なかなかドラマチックなオープニングだ。アルバムのオープニングにも相応しく「待ってました」という気持ちになる。
本編はかなり早く攻撃的なリフ。「Em」に「B♭」を続けるのも Metallica らしい。途中で裏拍を強調したリズムがいくつか入るのもこの時期の Hevey Metal らしいと思う。 ボーカルの合間の小さなソロもカッコいい。「Em」の際の1弦17フレットと12フレットを使うパターンは Kark の十八番。よく出て来る。
新しい8分のリフが出て来たブレイクし、再び戻ったところからソロになる。ダブル・チョーキングで始まるソロだが、中盤から終盤にかけてがカッコいい。ミュートでスケールを降り、そして上り、バッキングが全音符に変わると8分のメロディとなるあたり、実に考えられている。
この後の合わせ、4分で「F・B♭/B・B♭」も単純だが、カッコいい。この曲はカッコいいリフが満載なのだ。歯切れの良い攻撃的なリフは気分をスカッとさせてくれる。
あとは、これまでに出て来た様々なリフが再度出て来つつ、潔く終わる。この簡潔さも男らしくて素晴らしい。旨味が濃縮されたような曲だ。
「なぜか今日はこの曲が頭の中をグルグル駆け巡る…」「無性にあの曲が聴きたくてたまらない~」という時もありますよね。
そんな「今日の一曲」をどこが気に入ったのか等を含めて紹介するコーナーです。
※コードなどは耳で聴いてとったものなので、間違っていたらゴメンナサイ。
オリジナル曲は音を聴けるようにしていたものの、現在は聴けなくなってしまっています。復旧までしばらくお待ちください。
バンド単位での話題はこちらでも書いていますので、よろしかったらどうぞ。
2018年6月5日火曜日
2018年5月29日火曜日
Master Of Puppets
Metallica [ J.Hatfield/L.Ulrich/C.Burton/K.Hammett ]
基本的にリフで構成されている曲なので、コードネーム等はナンセンス。(しかし、音を表わせられなくなるので、ここでは一応コードとして書くが)
逆にリフ主体で作られた曲のカッコ良さを示したのが Metallica と言える。
「Em」から「D・D♭/C」を経て、6弦開放のミュート音とオクターヴ上から降りていくリフ。肝はダウンピッキング。ツブを揃え、ドライヴ感を出すために、すべてダウンのコダワリ。あえてオルタネイトを使わないとなると、このテンポでも相当早い。
続いて「Em」の5度の音が半音ずつ上がったり下がったりするリフ。5度音をイジると不安定な緊張感が増す。これも同じくダウンピッキングの嵐。
更に3番目のリフとして登場するのは、1小節すべて8分でダウンピッキングし、次の小節で細かいスライドのフレーズを挟むパターン。4小節で1パターンとなっているが、その4小節目が3拍しかない変拍子になっている。これがあるためにリズム的にも緊張感が生まれている。
このようにずっとダウンピッキングが続くので、1曲弾ききるには相当の体力・持久力が必要とされるのだ。
中盤は一転してコード感満載のアルペジオとメロディックなソロ。このあたりのクリーンで美しい部分も Metallica の醍醐味の一つ。「Em/D」「D/Cadd9」「Cadd9/Amadd9」「B7」を繰り返す。4小節のパターンだが、「2・4・4・2・4拍」のような感じになっている。このアルペジオを背景に美しいツインギターのハーモニーフレーズが登場。続いて James の単独ソロ。リズム・ギターの James だが、このようにソロ・プレイも上手いのだ。アルペジオ、ツイン・ハーモニー、そして Jame のソロと、いずれも16分の3連符が出て来て、それもそれぞれ違う箇所に出て来て印象的。
曲調は再びメタリックに戻る。今度は Kark のソロ。ストレッチ気味のフレーズや16分音符、ピッキングハーモニクスのアーミング等、多彩だ。
しかしソロよりも、この後のミュートして8分で上がり下がりするリフのようなフレーズが好きだ。細かなミュート音と「C」の伸ばすところの対比がカッコいい。
長い曲は、最後にバカ笑いの声で終わる。緊張感のある後だけに思いっきり笑い飛ばそう。
基本的にリフで構成されている曲なので、コードネーム等はナンセンス。(しかし、音を表わせられなくなるので、ここでは一応コードとして書くが)
逆にリフ主体で作られた曲のカッコ良さを示したのが Metallica と言える。
「Em」から「D・D♭/C」を経て、6弦開放のミュート音とオクターヴ上から降りていくリフ。肝はダウンピッキング。ツブを揃え、ドライヴ感を出すために、すべてダウンのコダワリ。あえてオルタネイトを使わないとなると、このテンポでも相当早い。
続いて「Em」の5度の音が半音ずつ上がったり下がったりするリフ。5度音をイジると不安定な緊張感が増す。これも同じくダウンピッキングの嵐。
更に3番目のリフとして登場するのは、1小節すべて8分でダウンピッキングし、次の小節で細かいスライドのフレーズを挟むパターン。4小節で1パターンとなっているが、その4小節目が3拍しかない変拍子になっている。これがあるためにリズム的にも緊張感が生まれている。
このようにずっとダウンピッキングが続くので、1曲弾ききるには相当の体力・持久力が必要とされるのだ。
中盤は一転してコード感満載のアルペジオとメロディックなソロ。このあたりのクリーンで美しい部分も Metallica の醍醐味の一つ。「Em/D」「D/Cadd9」「Cadd9/Amadd9」「B7」を繰り返す。4小節のパターンだが、「2・4・4・2・4拍」のような感じになっている。このアルペジオを背景に美しいツインギターのハーモニーフレーズが登場。続いて James の単独ソロ。リズム・ギターの James だが、このようにソロ・プレイも上手いのだ。アルペジオ、ツイン・ハーモニー、そして Jame のソロと、いずれも16分の3連符が出て来て、それもそれぞれ違う箇所に出て来て印象的。
曲調は再びメタリックに戻る。今度は Kark のソロ。ストレッチ気味のフレーズや16分音符、ピッキングハーモニクスのアーミング等、多彩だ。
しかしソロよりも、この後のミュートして8分で上がり下がりするリフのようなフレーズが好きだ。細かなミュート音と「C」の伸ばすところの対比がカッコいい。
長い曲は、最後にバカ笑いの声で終わる。緊張感のある後だけに思いっきり笑い飛ばそう。
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