2018年9月14日金曜日

七つの海の地球儀

チェッカーズ [ Special Turuku/ 秋元康 ]

一応、チェッカーズとしたが、実際は Cute Beat Club Band 名義でのリリース曲。チェッカーズは Beatles の戦略を意識しているのでは?と以前に書いたが、これもまるで「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」みたいだと思わざるを得ない。別に文句を言っているのではないのだが・・・。

Cute Beat Club Band はメンバーも変名になっていて、作曲者の Special Turuku というのはもちろん鶴久政治のことで、他に、Hellow Fujii、Crazy Tohru、Elegant Moku、Route Yuji、Knight Yoshiya、Evally Fujii となっている。高杢がエレガントだったり結構笑える。ドラムのナイト(騎士)は何となくイメージに合うし、ベースのルート(経路)は意味不明だが、ルート音(Root)のことだとこれまた笑える。Evallyもよく分からないが、60年代のイギリスの兄弟デュオのEverly Brothersを思い出した。

で、特筆すべきは、この曲はロンドン録音で、現地のミュージシャンが多数参加したということ。Micky Moody をはじめ、Gary Moore や Wham!、キーボードの Tommy Eyre 等らしいが、曲を聴いても彼ららしさは分からない。
ギター・ソロはゲイリー・ムーアか、と思いたいが、まったくゲイリーっぽさが感じられないので違うだろう。ゲイリーは一体どういう形で参加したのだろうか?

ミッキー・ムーディがアレンジで、プレイもしているということなので意識して聴いてみると、チェッカーズにしては少しギターが目立っているかなと思うが、例えば歌の背景のアルペジオ・ギター(コーラスが強めにかかっている)にしてもとても日本的だ。ミッキーが好きなブルースっぽさやスライドが入っていると嬉しいが、まったくない。もしミッキーが弾いているならアコースティックのコード弾きの方かもしれない。
間奏はギター・ソロだ。チェッカーズの場合、たいていはサックス・ソロなので、ギターは珍しい。ブルージーな感じもあるので、ひょっとするとミッキーかもしれないが、ほとんど休みなくフレーズをつなげているあたりはミッキーっぽくないなと感じる。真相はどうなのだろう?

曲を見ていくと、まずAメロは「F」「C」「B♭」「B♭sus4」「F」「C」「B♭」「B♭sus4」「F/E♭」「F/E♭」つなぎの部分が「Am」「B♭」「C」「B♭」「Am」「B♭」「C」サビが「F」「Am」「Dm」「F」「B♭/B♭m」「F/C」「F」「Am」「Dm」「F」「B♭/B♭m」「F/E♭」「F/E♭」といった感じ。

あとで調べたwikipediaによると、フミヤ以外、演奏はすべて現地ミュージシャンだという。だとすると、ミッキーやゲイリーの音も混じっている可能性が高いが・・・。(どうしてもアルペジオが日本人的に聴こえてしまう)

0 件のコメント:

コメントを投稿