2018年6月8日金曜日

More Than Words

Extreme [ Nuno Bettencourt/Gary Cherone ]

Extreme の必殺のバラード。もちろん大ヒット曲だ。Gary と Nuno の美しいハーモニーがとても印象的な名曲だ。
曲調に合わせて歌詞もうっとりしてしまうようなもので、タイトルからしか「言葉よりも」だから極上のラヴ・ソングになることは間違いないだろう。

ハーモニーは基本的に3度のハモりだが、ところどころに片方は上がって片方は下がるような工夫してあるところがある。決して難しくはないが、伴奏が超シンプルなので、ボーカルの聴かせどころとも言えるし、失敗すればかなり粗が目立ってしまうとも言える。

伴奏はアコースティック・ギター1本。超シンプルだ。フォーク・ソングのようにコードをジャカジャカやるのではなく、2拍目と4拍目に弦全体を叩くパーカッシヴな音が入っていてアクセントになっている。コードはシンプルだが、シンコペーションが多いので、最初はスローで練習して慣れないとちょっと難しい。

エンディングにライトハンドやハーモニクスを絡めた凄い早弾きのソロが出て来るが、それは省略しても大勢に影響はない。確かビデオクリップも省略してあった。

コード進行を抑えておこう。イントロは「G」「Cadd9」「Am7」「C」「D」を繰り返す。歌が入ってからは、イントロと同じもの2回繰り返した後に次の展開に入って「Em」「Bm」「Am7」「D」「G」「D」「Em」「Cadd9」「Am7」「D」「G7」「C」「Cm」「G」「Em」「Am7」「D」「G」という感じ。「G7」のところは「おっ」となるし、「Cm」のところは「さすがプロ」という感じだ。
次のサビ(?)の部分は「G」「D」「Em」「C」「C」「Am7」「D」「G」を繰り返す。

この曲はビデオクリップも作られていて、白黒で2人での演奏シーン。残りのメンバー2人はソファでくつろいでいる。Nuno の唇が印象的なので、Youtube 等で探してみて。

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