The Ronettes [ J.Barry/E.Greenwhich/P.Spector ]
1960年代初頭にアメリカで2位になったヒット曲。The Ronettesについてはほとんど知識がないため何とも言えないのだが、多分、姉妹+親戚の女性3人組のボーカルグループだと思う。曲もただ1曲、この曲を知っているだけだ。
どこが好きかと言えば、サビだ。他の部分と比べ、半分くらいのスピードでゆったりと「Be my, be my Baby」と出て来る。しかもこれはバック・コーラスの形でのハーモニーだ。メインのボーカル・ラインはその合間にオブリガード的に歌詞を入れている。私はこの手のアレンジにとても弱く、一発で参ってしまう。
(個人的にこういうサビのアレンジを「Be My Baby的アレンジ」と呼んでいて、多分今後もここで取り上げることになると思う)
ボーカルのわざとらしいビブラートが演歌チックで気になるが、この曲はほとんどこのサビだけで決まり!だろう。
この曲を作曲し、プロデュースもしているのがPhil Spector。Beatlesの『Let It Be』をプロデュースし、Paul McCartneyが激怒したというエピソードで知られ、1970年代とはJohn Lennonとの活動でも有名。また「To Know Him Is To Love Him」の作曲者でもある(この曲も大好き)。
Ronettesのリードシンガーの Veronica Bennett と結婚をしている(後に離婚)。
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