2018年1月27日土曜日

恋するフォーチュンクッキー

AKB48 [ 伊藤心太郎/秋元康 ]

もはやアイドルに興味がある年齢でもないし、人気絶大のAKBといえど、前田、大島、指原くらいしか見分けがつかないオッサンには、女の子が大量にいるグループは見ていて気持ち悪くなるほど。
曲も良くかかる曲を数曲サビだけ知っている程度なのだが、ところがどっこい、この曲だけは気に入ったのだ。(多分他の曲も聴かず嫌いなだけなのだろうが)

まず印象に残ったのは、70年代のディスコ・ソングみたいだということ。ベースラインやリズム、ハンドクラップ(手拍子)など、明らかに古いディスコを意識しているアレンジ。最近の早いダンス・ミュージックではなく、初期ディスコというのが良い。オッサンの私からしても古くさいと思えるほどだが、それがかえって若い子には新鮮だろう。
私も聴いていて、思わずノッてしまう。

このディスコっぽさに乗るように、歌詞も詰め込み型ではなく、1音に1文字乗せるゆったりとしたもの。
こういう今風でない、というか古過ぎる雰囲気を、今一番人気のアイドルにやらせるあたりが面白いのだろう。

一応展開にも触れておくが、出だしの歌の部分は「D」「Bm」「D」「Bm」「G」「A」「D」「Bm7」という感じ。
ヴァースの(「カフェテリア~」の部分)最初のコード「GM7」がキレイだ。その後、「A」「F#m7」「AonG」「Bm7」かな。「E7」でつないでサビだ。
「D」「A」「Bm7」「A」「GM7」「F#m7」「Em7」「A」「D」と続く。ギターで弾く場合、ローコードでOKだが、「F#m7」のところまではトップを2弦2フレットの「F#音」のみ固定して弾くと雰囲気が出る。ほとんどコードトーンだが、「A」のみ6thの音になる。

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